主婦が派遣で仕事をする場合、大前提として家庭を守るという立場を重視しながら空き時間を所得に結び付けるということが優先される。そのため、夏期、冬期の長期休暇だけをフルに動きたいとか、育児との兼ね合いがあるなど、就職活動には労働時間や時期的な問題で頭を悩ませる傾向にある。これはパートの場合も同じだが、抱えている事情が許される範囲内の仕事を探すことが求められる。＜＜参考媒体：http://shufuhaken.com＞＞
派遣の場合は、これらの条件に見合った職種を紹介してもらえるため、条件によっては大きな仕事に携われることもあるろう。正社員としては条件が厳しい業種であっても、スポット要員という形で大企業の勤務先に入れるケースなどはその代表的な例だ。勤務条件が既定を満たせば福利厚生の恩恵も受けられるので、在職中は実務を忠実にこなし続けていれば、大きな問題を抱えることなく働けるだろう。
しかし、派遣は期限が決められている仕事であるため、継続的に仕事を続ける事ができないとか、職を転々としているイメージを持たれることから、正社員としての復職に厳しい視線を向けられるといったデメリットはある。この他、人事面で良くない条件が付けられる等の問題もあるようだ。長期的な仕事が確保出来ない事情を持っている方は派遣を積極的に活用するべきだが、自身の力で正社員への活路を開ける場合は、直接雇用の会社で働く方がいい場合もある。だから、主婦が仕事をする場合は、自分の譲れない条件を整理して、無理なく働ける雇用形態を選ぶことが大切だ。